インドでは欠かせない、万能オイルのギーが、日本でもブームになっていますね。
ギーはインドの伝承医学「アーユルヴェーダ」で、民間療法や治療にも使用されています。
今回は、ギーの作り方で失敗しない方法は?アーユルヴェーダ的な食べ方もご紹介
ご紹介させていただきます。
目次
ギーは万能オイル
ギーといえば、インドの伝承医学「アーユルヴェーダ」や、インドの家庭では欠かせない食べもので貴重なものになります。
ギーは各メーカーから販売され人気を集めています。
コチラのギーは、私も愛用したことがあるギーで、とても美味しいのでオススメです。
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上記のギーは、インドではなくスリランカ産になりますが、スリランカの土壌が良いことから、アーユルヴェーダも盛んな国で、スリランカ産も人気商品になっています。
ギーの本場であるスリランカで、医師のイスル氏が監修して作ったギーです。
原料は放牧と牧草で育てられた牛のグラスフェッドミルクです。
さらに製造もスリランカ政府所有の乳製品工場にて 行われるといった安心と安全に徹底的にこだわられたギーです。
伝統製法でつくられたこちらのギーはビタミンや共役リノール酸など人体の健康には欠かせない栄養素をたっぷりと含んでいます。
引用元:amazon
アーユルヴェーダの伝統的製法で作られている
上記のギーは、グラスフェッド牛の牛乳を乳脂分離器にかけてクリームをつくり、そこからたんぱく質や水分を取り除いています。
また、本場インドではヒンドゥー教の儀式(プジャ)の際に神様に捧げられたり、アーユルヴェーダ療法の治療や習慣的に食べ物に使われたりと、使用用途は様々です。
メーカーで販売されているギーは、何時間も時間をかけて作られているので、製法や素材を一般家庭ではマネすることはできません。
しかし、簡易的にできるギーを、日本では多く利用されています。
今回は簡易的にご家庭で作れるギーを、ご紹介させていただきます。
ギーの作り方!失敗しない簡単な方法
ご家庭で無塩バターを使用し、簡易的に簡単にご家庭でギー作るコトが可能です。
伝統製法ではありませんが、簡単な作り方をご紹介させていただきます。
ギーの材料はコチラになります。
- 無塩バター(1箱)
- 鍋
- キッチンペーパー
を用意します。
①鍋にバターを入れる
鍋に無塩バターを入れます。
最初にバターを入れ、最初は弱火でバターを溶かしていきます。
しばらくすると、弱くフツフツした状態になります。
混ぜると濁るので、白い泡が浮いてきても混ぜないようにしてください。
泡が偏ってくる
30分程経つと、泡が偏ってきて、水分が抜けてきます。
鍋の下に、泡のから沈殿したたんぱく質と、澄んだ液体が見えたら出来上がりです。
キッチンペーパーで濾す
出来上がると、キッチンペーパーで濾していきます。
ギーの出来上がり
黄金色に輝いたギーの出来上がりになります。
常温で長期保存可能になります。
冬場は固まって白くなります。
バターからタンパク質や水分などが取り除かれた純粋な乳脂肪分のオイルなので腐りにくいです。
アーユルヴェーダ的な使い方や食べ方は?
アーユルヴェーダでのギーオイルや食べ方をご紹介させいただきます。
カレーやチャパティに使用
インドでは、カレーを作る時に使用します。
フライパンにギーを入れ、ニンニクや、生姜、スパイスを入れて炒めていきますが、炒める時に必ず使用します。
日本の家庭でも利用することで、風味が出て美味しい一味違うカレーが作れます。
また、画像上の丸く白い焼き物がチャパティといいますが、そのチャパティにも塗られています。
是非、色々な料理などにも使いバリエーションを広げてみてください。
まとめ
ギーの作り方(無塩バター編)アーユルヴェーダ的な使い方や食べ方は?
ご紹介させていただきました。
インド文化と日本では違いがありますが、日本でもギーは浸透してきて人気になっています。
安心して食べれるバターで、簡易的にギー作り体験してみてはいかがでしょうか?
カレーに利用するとコクが出て美味しいですよ。